幸せは布団の中に。

captain-banana2007-02-27


魂はどこに在るのか。あの世か、この世か。人か、建物か、空気か、宇宙か、作品の中か、記憶の中か。
私は布団でひとり、恥ずかしい肉体的行為(私は恥ずかしい。)をしている時たまに、おじいちゃんの存在を感じる時がある。
感じるとゆーか、記憶の中から思い出す。おじいちゃん、どないしてんのやろ。その行為の時に限り思い出す。しかも突然に。
おじいちゃんは私が中学生の時に亡くなった。おじいちゃんのこと大好きやった。おじいちゃんも私のこと大好きやった。それはいつも感じてた。おじいちゃんはみんなから愛されてた。
孫たちの中でも私を一番そばに置いてくれてた。おじいちゃんの匂いは今もちゃんと覚えてる。醤油と材木を混ぜたよーな、コクのある匂い。
その時だんだんおじいちゃんが部屋にいる気がしてくる。こんな恥ずかしいことしてる私を見てる。見られてる。絶対人には見られたくないのに。
後ろめたい気分になるけど、私はそこでやめない。隠さない。見てる前で続ける。
今やめても又するし、おじいちゃんはいつだって私の事見てるし。。。
死後、魂だけになったらフラフラ動き回れるんかなぁ。そしたら私の行きたい所はもぅ今すでに決めている。。